●この通信誌には、蔵書票に関するエッセイやエピソード、内外作家の紹介、参考文献、蔵書票展や蔵書票コンクールの情報、会員からの情報や投稿記事など、蔵書票に関する豊富な内容が掲載されています。
●日本書票協会通信誌の発行経緯:下記のように発端は1943年に始まる日本愛書會の冊子です。
・『日本愛書會通信』
日本愛書會消息 前々号(1943.4)
日本愛書會消息 直前号(1944.4)
愛書會通信No.1(1944.9)~No.65(1977.7):1948年以降は年2回発行
・『日本書票協会通信』No.66(1978.1)~No.109(1999.7):年2回発行
・『日本書票協会通信』No.110(2000.1)~No.159(2013.7):2000~2010年は年4回発行、2011年以降は年2回発行。2024年以降は年1回発行。
No.110以降の通信誌は、それまでの書票歴を中心にした編集内容から、「蔵書票ジャーナル」の内容を取り入れるように変わった。すなわち、一枚の蔵書票、作家紹介、私と蔵書票、海外作家紹介が定番の記事となった。
・『日本書票協会短信』No.1(2011.4)~No.22(2021.10):年2回発行。短信は22号で終刊
(注)1994年に設立された別の蔵書票団体により『蔵書票ジャーナル』が下記のとおり発行された。
・『蔵書票ジャーナル』創刊号(1994.2.1)~No.24(1999.11.1):当会が日本書票協会と合併して当誌は終刊
●[左図]『日本書票協会通信』(No.180, 2024.1.1) 最新号の表紙から
<<目次>>(No.180)
◊ 協会便り
・文房堂第2回極小版画コンテスト
・大野隆司さんからの声
・協会への寄付
◊ 会員便り
・近作、私の一枚 森野有子
・近作、私の一枚 円城寺やす子
・インドネシア民芸品と金守世士夫 (金守嘉子)
・関西学院大学博物館からのニュース
・訃報
・2023年度の蔵書票展の記録
●『日本書票協会通信』No.110以降から現在までの
・総目次
・日本書票協会通信における内外作家紹介一覧
これらの記事は『蔵書票ジャーナル』から引き継いだものです。
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